炭酸水のせかい

いろいろなはなし

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過されていく
四季すら停滞して

よるが呑込まれて
間隔の感覚が一辺倒に
断片化を窮す

うつくしい
それはそれは

平面上に散布した
誰かの遊び事
もう砂場に人は居ない

黴びていく中心に
まだ水を与え続けて
首を傾げる

相対的に視える
大掛かりな情事より
明け透けな話

2008年07月07日 未分類 トラックバック(0) コメント(0)

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ありふれた型を手繰り寄せて
もう少しと嗤えば
露な感性が酷く彎曲し続けた

微睡んだ方々の行方は
対物体に馴染めない子供の鋭さに似ている

解る筈も無い人と
わかりきったはなし

傘は埋まる
同時に
貧相な逆上がりを得ていた
顰面が蠅のようだ

肥えた身体が横に拡がる
咽せるような夢心地で滑り込んでいた

回廊にて
淵々に悠然と佇む
白昼の言動

それでも

しなやかに屈曲した
実質的な想乱を交えて

2008年06月20日 未分類 トラックバック(0) コメント(0)

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美術館は
散らばった

暈けては
その都度
滲んだ

さようなら
においに染められた帰り道
赤い自転車は
もう無い

近くで垂落した橙の四角形
大体に於いて
東京の夜だ

簡単には浮いたり沈んだりしない

そう
夢で見た

アーチを象るのは彩色済みの片鱗だけ
ちぐはぐな老夫婦のような滑稽さで笑いかける

水色のワルツ
密やかに愉しむ大人
水たまりをゆらり泳ぐ
淡い雲々

防腐剤を弾いて
残る吐気を注すように
組まれた足が
一昨日を順序させる

肩に並べた聡明さは
案の定
計画的に飛乱した

拗ねたまま
強弱の縦も末も
三行半の彼方に戻る

左手の食欲

夜祭りの頃
空気は膨張して
芯に触れた

床に散らかった酸素の吸い殻は
三つ数えたら
水中に溶け出した

袖を掠めた机上の発生

とりとめもない
あたらしい嘘を口遊む

消えそうで
夜通し視ていた曲線

昼下がりを気侭に染めるのは
あの頃へのぶら下がり

2008年05月30日 未分類 トラックバック(0) コメント(0)

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ダンボールの表面であり内部であるような
それでいて不思議と
なつかしい

凹凸

凸凹

由々しき派生が
錐状に散る頃

身近に巣食う厭らしい程の恒常性が
尻尾を巻いて踊り出す

先生は
そうは言わなかった

そう物語っていただけなのだ

それでも続いていくのは
何故

2008年05月26日 未分類 トラックバック(0) コメント(0)

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皆が耽って
そんなことばかりに問答して

自ずと辟易する

木目の箱に籠って
あれこれを誰彼と議論もせず
ただひたすら伸びてしまうのは
妄想でも夕暮れでもなく
髪だけ

2008年05月23日 未分類 トラックバック(0) コメント(0)